SASプランニング・サンプルのご紹介

実際にSAS(スマート アド セールス)を活用したプランニングのご紹介です。比較したキャンペーンはCM視聴率のアクチャル計測データを使用、プランニングしたSASのCM枠は2020年5月に実際に購入できるものです。ここでは2つのプランをご紹介しています。

  • プラン1

%コスト(個人全体)を「140,000円」から「115,650円*」に約2割圧縮

  • プラン2

ターゲット%コスト(F1)を「143,045円」から「87,236円*」に約40%の大幅改善

 


 

まずは、比較キャンペーンの簡易分析です。

<比較キャンペーン>

広告主 化粧品メーカーA社
キャンペーン F1層向けコスメ商品
期 間 2019年5月10日(金)〜2019年5月22日(水)
投下GRP 個人全体:450GRP /世帯:820GRP
%コスト 個人全体:140,000円 /世帯:70,000円 *仮設定(想定数値)
出稿金額合計 約6,250万円(関東地区)

<テレビCMキャンペーン分析>

DI.のテレビCMキャンペーン分析では世帯視聴率から個人視聴率を使用することで、まず「人数ベース(CPMあるいは1視聴単価)」や「総表示回数(合計imps)」などの各指標を明解に把握することができます。この比較キャンペーンでは個人全体67.1%の到達に対して、F1(女性20〜34歳)の到達率は63.6%。総表示回数(合計imps)1億8,500万回のうちの約8%(1,470万回)がメインターゲット層に表示されています。表示単価(imp単価)は4,256円(CPM)となっています。

<CM出稿パターンと比率>

サードパーティが提供する「テレビ視聴データ」を活用し、実際のCM出稿パターン(時間帯やゾーン毎)の各比率を集計します。

<ターゲット含有率> *F1含有率

上記のCM出稿パターンと比率を基に「ターゲット含有率」を試算します。この「全日型」のキャンペーンでのF1ターゲット含有率は平均53.5%となっていますが、各曜日・時間帯、放送局でその含有率にも大きく差があることがわかります。

<ターゲット含有ヒートマップ> *F1層

DI.ではターゲット含有率の「平均ヒートマップ」や、曜日・時間帯毎の「バラつき」(どれくらい安定した枠か?)なども使ってSASのプランニングを行います。これらはターゲット属性によっても大きく変動します。下記はF1層での、さらに1例としてご参照ください。

ここまでは「プラン1」と「プラン2」で共通の簡易分析です。

 


<SASプラン1とシミュレーション>

プラン1では、%コストを圧縮して効率化するプランニングとなっています。「SASは%コストが高い」という感覚を持たれている広告主も多いようですが、プランニング次第では十分にその効率を改善することが可能です。このプランでは、「140,000円」だった%コストを約2割圧縮した「115,650円」となっています。また、ターゲット%コストでも約15%程度の効率化が見込めます。効率化したコストをさらにテレビCMに使うのも良し(ミドルファネル訴求など)、他のエリアやメディアにアロケーションすることも良し、と考えます。

エリアアロケーションの考え方(参考)

 

<SAS購入枠> *2020年5月分で購入可能枠

最後に実際にSASで購入可能なCM枠の詳細リストです。クリックすると各シートが大きく表示されます。CM本数182本(15秒)、4局使用。

*ただし、SASでは常に在庫が変動しています。

 


 

<SASプラン2とシミュレーション>

プラン2では、「ターゲット%コスト」を直接的に効率化するプランニングとなっています。ターゲット含有率を大きく改善するには従来のスポットCMだけでは難しくなってきています。それぞれの時間帯毎の含有率は通常でも20〜80%程度の開きがありますから、改善するためにSASの特長である「枠指名買い」を有効に活用します。このプランでは、F1のターゲット%コストが「143,045円」から「87,236円」に約40%大幅改善(効率化)しています。

また、6,250万円で獲得したF1へのCM投下量(436.8GRP)と同等のCM投下量(458.5GRP)を約4,000万円で獲得できる可能性があります(シミュレーション値)。投下コストグロスでも約35%の効率化が期待できますので、通常1回で終えていたキャンペーンを2度に分けて(パルス型で)展開し、キャンペーン効果を上げることが同予算でも可能になります。

F1ターゲット含有率

SAS使用前:53.5%(アクチャル)

SAS使用後:68.2%(予測値)   *最小61.9%〜最大74.5.%

<SAS購入枠> *2020年5月分で購入可能枠

最後に実際にSASで購入可能なCM枠の詳細リストです。クリックすると各シートが大きく表示されます。CM本数85本(15秒)、1局使用。

*ただし、SASでは常に在庫が変動しています。

 

次回は「M2層」向けプランをご紹介予定です。

 

SASのお問い合わせ:info@di-d.jp